はじめの一歩vol.05
Dunkeld・・・ダンケルド
ウェットフライトと聞いて即座に思い浮かべるフライと言えば・・・
そう、シルバーマーチブラウンとダンケルド
過去鱒の活性が盛んなシーズンにダンケルドを投入して良い思いをしたことがる
ただ、ダンケルドはタイイングの手間がネックとなって年間数本のストックしかない(笑)
今回切り出したウィングのブラウンマラードはスペイ用にストックしてあつたXLサイズ
フックサイズが♯8なので多少無理がありました(汗)
クレストは予めお湯に数分間漬け、取り出し後に瓶等の局面に貼り付けて癖を取っておきます。
*クレージーさんのブログ2007’12’7の日誌に紹介されています
ウィングは左右どちらからかのブラウンフェザーからゲープ幅の4倍を切り出しておきます
先ず切り出したフェザーを真ん中から二つ折りにします
それを更に四折りにします
余分なファイバーを取り除き、シャンクへ乗せてフィニッシュ!
挑発的なダンケルドの出来上がり
ウィングのファイバートップはフレアー気味ですが、実釣でもこの形を維持できると思います
フェザーが二枚ですと水流を受けたウィングがマッチ棒のように細くなりますので、あえてボリュームを付けています・・・メタボ系ダンケルド(爆)
留意点
*下地作りはスレッドの縒りを戻しながらシャンクの凸凹を極力少なくします。
*滑りやすいクレストの巻き止めは、微細なフリューを僅かに残したその部位をスレッドで固定 します。
*フックサイズが大きい場合は予め白のフロスで下巻きして段差をフラットにする。
*ナイロンのフラットティンセルは重ね巻きです。
今回は恥ずかしながらも自己流のタイイング法なのでご了承下さいませ・・・赤面
by kitasaitoasahikaw | 2009-01-12 07:16 | Fly fishing