Fly Fishing policy って何

 その日午前中の釣行を終えた私は友人と別れて一路Heronさんのもとへ向かっていた。休日にもかかわらず貴重なプライベート時間を割いて頂き、旧知の仲のように接してくれた氏。
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早速通された「秘密の小部屋」・・・きっ、綺麗すぎる(笑)
でも、タイイングディスクには無造作に置かれたフライの数々が
1本拝借しても判らないような・・・たぶんです
差し出された椅子にちょこんと腰掛け、氏が語り始めた
フライを始めた動機、今現在のフィッシングスタイルに至った経緯
そしてタイイング、実釣のプロセス等について・・・
ふと気付けば、自分と同じ目線に立って会話をして頂いている氏の気遣い
過去の自分はと言うと、結果優先で単に年数だけを重ねてきたビギナー
この間フライロッドでいろんな釣法を試みそれなりに結果を出してきた
当然釣法の数だけ、それ仕様のタックルやラインが増えるばかり(汗)
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【Silver Doctor By Mr、Heron】

 そんな折り、自分の釣法に対する考え方を変える一つのきっかけに出会った。晩秋の道東河川でご一緒した彼の釣りを見ていたとき、明らかに断然エッグが有利と言われる中で彼は頑なにダウンクロスに拘り続けていた。当時ポイントを案内している立場にあり、失礼ながら釣果は相当厳しいと心の中で思っていたのである。ところが、下流にいた彼のロッドが曲がり水面を割ってアメマスがヒット。そのアメマスは彼のプレゼンしたウェットフライをしっかり銜えているではないか。自分の脳裏に衝撃が走った瞬間を今でも記憶している。そして今まで自分が積み重ねてきた経験が単純な思い込みと悟り、脆くも崩れ去った瞬間でもあった。過去幾度かウェットやニンフ等を結びトライしたが全て惨敗。それ以後、晩秋のアメマスにこのカテゴリーのフライは見向きもしないと勝手に自分の経験にインプットしてしまったのである。そう、その時まで自分の未熟な経験に目をそらしていたに過ぎなかった。それから紆余曲折を経て自分流を見いだす釣りに拘り、現在に至っている。まぁ、世間では頑固ジジィって言うんでしょうかね。(苦笑)
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【PARTRIDGE Bartleet ♯8】

 そんな自分に対して、Heronさんはご自分のスタイルを確立されポリシーを持って釣りを楽しんでいる様子。紳士淑女、大人の釣りが似合う方なのでした。・・・憎たらしいくらいにね(笑)
 まだまだ語り尽くせないことがありましたが、今後ともよろしくお願いします。
そうそう、シルクガットを探しに行かなくては!

すっかり暗くなった市内、混雑する国道を最終目的地へ
その続きの話は後に・・・
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by kitasaitoasahikaw | 2009-12-01 20:20 | Fly fishing