花鳥風月
夏日となったこの日
キュン、キュン、ドゥルルル・・・
セルを回しコンロッドがピストンを押し上げシリンダーの圧力を高めてゆく
混合気が送り込まれ、圧縮、爆発、排気、吸気の四行程が延々と繰り返される
心地よいサンドで目覚めたCB1300SF
アドリングが安定したところで、目指すは北見峠
ジャケットのベンチレーションを全開に広げると心地よい夏風が身体をすり抜けて行く
上川町を過ぎた辺りからすれ違う車両も徐々に減り、快適なクルージングを堪能
クランクシャフトの摺動部他、金属同士の接触面が馴染むまでは、走行距離500kmを目処に3,000rpmをキープ
【納品が遅れていたモリワキ・スキッドパッドの取り付け】
快調にワインディングロードを走り抜け、折り返し地点の峠頂上に到着
一本のタバコに火を付け一服
その間も、レーシーなサンドを山間に響かせSSバイクが通り過ぎて行く
見ず知らずのライダー達に「転けるなよ」って心の中でつぶやく
転けたときの痛さは半端じゃないからさっ・・・
【SUSZUKI 隼1300 国内市販車で唯一300km以上のパフォーマンスを誇るモンスターマシーン】
さて、今度は下りのワインディング
上りと違って下りは思いの外速度が上昇しやすく、ブレーキングポイントの精度が求められる
実際、下り右ヘアピンカーブをアウトから入ってバンクし始めた時
北海道特有の融雪剤と称する焼き砂の点在を確認
インに向いていた視線が一旦外へ向くと、単車もそのまんま外へはらんじゃいまして(滝汗)
瞬時に減速し右足を路面に設置させて転けずに何とかクリアーっす
【2010年ニューモデル HONDA CB1100 ネイキッド】
こんな所で転けちゃったら大変ですからね
救急車を手配しても1時間待ちだもん(爆)
それからの帰路は法定速度を遵守して帰ってきました
親爺が調子こいて乗たら、やっぱダメだね(苦笑)
走行距離:127km
by kitasaitoasahikaw | 2010-06-13 22:55 | Motorbike