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漆黒の闇と白銀の世界

週末の天気予報、道北方面は殆ど雪一色。唯一晴れているのが道東のみであった。
今年この河川への訪れは、もうこれが最後と決意、アグレッシブな釣行を試みた。
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深夜の国道を一路道東へ車を走らせる。三国峠は一部圧雪でブラックアイスバーン、慎重にそして慎重にハンドルを操作、糠平をすぎるあたりから路面はドライとなっていた。途中、芽室で車の窓越しから夜明けを迎え、しばしその美しさから車を路肩に止め見入っていた。
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目指すポイントは朝6時45分頃に到着。車のドアを開けて、ふと吐く息が白い。寒さで思うように指先が動かず、フックにティペットを通せずいらだつ自分。最近釣りに行くたびに思うこと「何時まで釣りができるかな」って。
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早速このポイントで一番であろうアメマスからのコンタクト。しかし朝方は氷点下の釣り、5分もしないうちにトップから5個目のガイドが閉塞。3尾釣り上げては1度の解氷と言う具合だろうか。堅く固まった氷は手の温もりだけでは取りきれず、吐息でないと解け出さないのであった。気が付けば日は昇り、気温はプラス。自分もそしてアメマス達も活性が上り、数度車でポイントを移動しながら釣り歩き、最後を飾るに相応しい釣果を得ることができました。
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自宅への帰路、本別の牧草地帯そして三国峠の麓。こうも路面状況が一変すると、ドライバーの方も要注意ですネ
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by kitasaitoasahikaw | 2007-11-17 10:09 | Fly fishing