インレット
すっかり日が昇りきった午前8時30分、待ち合わせの場所にはすでにカチョウさん。さらに別の町で鮭児さんと落ち合い、向かった先はインレット。今回カチョウさんのサポートにより、この時期でないとポイントに立ちこめないと言う場所に案内して頂いた。
その場所は、とあるDVDジャケットをも彷彿とするような素晴らしい景色が目の前に広がっていた。フライマンとしてこのようなロケーションでスペイキャスティングが出来るなんて幸せですね。
インレットには先に餌釣師と一人のフライマン。早々先行者に挨拶を済ませて下流側に入らせて頂き、各自思い思いのフライをティペットの先に結びキャストを繰り返す。期待に胸膨らませてみたものの、コンスタントに釣れているのは餌釣師のみ。
何故・・・
餌だから?
シンカーを付けているから?
フィーディングレーンが違うから?
疑問符ばかりで、結局ノーバイト。
今日のタックルシステムは、B&W15ft/♯10にミッドスペイ♯9/10F+シンキングリーダー。徐々にラインベリーを伸ばしていきロッドに伝わってくるライン負荷を感じ取っていく。僅かに軽く感じる程度だ。ライン選択は必ずしもベストとは言い難いがワンランク番手を上げるには少々不安があるので、結果これで良しとした。キャストフィールはと言うと、個人的にCND・サルモサラーをイメージしていたんですけれど、バットが曲がらないようなティップアクションと違って全体的に張りのあるファーストアクションと言ったところでしょうかね。ロッドはとても軽くて振り抜けが良い印象を受けました。
by kitasaitoasahikaw | 2008-04-20 20:44 | Fly fishing